独自ドメインでメールを受信する方法はいくつかあります。自分が知っているのは
- GoogleApps(無料版)を使う
- 独自サーバー+Sendmailで送受信する
- 独自サーバー+Sendmailで他のメールアカウント(Gmailなど)にメールを転送する
の3パターンです。 それぞれメリットデメリットがありますのでまとめてみました。
GoogleApps
(無料版)
独自サーバー
+Sendmail
独自サーバー
+Sendmail
+Gmail
安定性
◎
安心のgoogle
△
独自サーバーが
落ちると使えない
△
独自サーバーが
落ちると使えない
容量
◎
gmailと同じ7GB
△
独自サーバーに依存
◎
gmailと同じ7GB
アカウント数
(アドレス数)
△
10個まで
◎
無限
◎
無限
メンテナンス
◎
googleがやってくれる
×
自分でメンテナンス
△
一部自分でメンテナンス
お金
◎
無料(有料版もある)
△
サーバー代がかかる
△
サーバー代がかかる
この比較だとGoogleAppsが結構強いですね。 10アカウントで十分という人にはとてもいいのではないでしょうか。 自分は
- 10アカウントでは足りない(メーリス用のアドレスも後々作る予定だから)
- もともとVPSを借りている
- サクラのVPSはgoogleと同じぐらい安定している(と思っている)
- sendMailを勉強してみたい
- VPSの容量は10Gしかないのであまり容量を使いたくない
ということより独自サーバー+Sendmail+Gmailで独自ドメインメールを作ることにしました。 VPSサーバーを借りている人は独自サーバー+Sendmail+Gmailでのデメリットがほとんど消えるのでお勧めです。 次回具体的にどのように設定したか紹介したいと思います。